HOME > 目的別保険相談 > 二世帯住宅の火災保険で気をつけておきたいポイントを教えてください。
二世帯住宅の火災保険で気をつけておきたいポイントを教えてください。
◎二世帯住宅の火災保険、3つのポイント
・二世帯住宅の火災保険は、親または子が契約者になります。
・火災保険は物件の構造によって保険料が異なります。
・二世帯住宅は条件を満たせば、M構造になる可能性があります。
【二世帯住宅の火災保険は、親または子が契約者になります。】
1つの建物にかける火災保険の契約を分けることはできません。
そのため、二世帯住宅は親もしくは子のどちらかが契約者になり、建物の所有者の欄に親・子両方の名前を書きます。
ただし、玄関が別の場合には、家財の補償を「世帯ごとに契約する」必要があります。
【火災保険は物件の構造によって、保険料が異なります】
二世帯住宅に限らず、火災保険は物件の構造でH構造、T構造、M構造に分類されます。
H構造 > T構造 > M構造の順に保険料が安くなり、M構造の保険料が最も安くなります。
ある保険会社の試算では、一般的な木造住宅のH構造を100%とすると、耐火構造のT構造は約40%、一般的なマンションのM構造は約30%まで保険料が安くなります。
【二世帯住宅は条件を満たせば、M構造になる可能性があります。】
通常、M構造はマンションやアパートなどの共同住宅に限られます。
しかし、二世帯住宅も「耐火建築物の共同住宅」の条件を満たせば、M構造になり、保険料が安くなる可能性があります。
火災保険では「共同住宅」は建物に二つ以上の世帯の戸室があり、それぞれで炊事ができる設備があるものをいいます。
二世帯住宅でも玄関・階段・廊下を分けていれば、二つ以上の世帯の戸室として扱われるので「共同住宅」の条件を満たせます。
※本記事は、記事作成日時点での情報です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
営業時間/
月~金曜 9:00~18:00
〒294-0041
千葉県館山市高井1546
TEL/0470-24-3611
FAX/0470-24-3612
JR内房線館山駅から徒歩約30分
館山自動車道終点富浦出口より国道127号線バイパス直進、車で5分 カインズホーム交差点左折し道なりに約600m右側です。事務所敷地内駐車場完備。
専業代理店年間優績
表彰制度入賞代理店
トップクオリティー代理店Ⅱ認定
ロイヤルステイタスクラブ
ビッグ会員
資金計画アドバイザー
住宅ローンアドバイザー
掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断転写・転載・公衆送信などを禁じます。
Copyright©
保険相談 見直し.com - 館山 | リスクマネージメント All Rights Reserved. / Powered by 京応保険設計