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定期型の医療保険の更新を検討しています。更新した場合、通算支払い限度日数は継続しますか？クリアされますか？

【ご相談事例】

定期型の医療保険の更新を検討しています。
更新した場合、通算支払い限度日数は継続しますか？クリアされますか？

【ご回答】

医療保険では、一回の入院で受け取ることができる入院給付金の日数に、一定の制限がかけられています。
これを「一入院限度」といいます。

また、この一入院限度の他に、保険期間全体を通して入院給付金を受け取れる日数にも、一定の制限がかけられています。
こちらは「通算支払限度」と呼びます。

今回のご質問は後者についてのご質問ですので、例を挙げてご説明したいと思います。

例えば、10年定期の医療保険において、通算支払限度日数が1000日あったとし、更新前に10日と50日、2回の入院給付金を受け取っていたとします。

この場合、更新前に60日分の給付金が支払われているため、残りの通算支払限度に数は940日となります。

医療保険を更新した場合、この日数が更新されるかどうかですが、一般的には通算支払限度日数の新たな枠が作られることはないため、更新後の契約でも引き継がれる、ということになります。

上記の例であれば、更新後も940日をそのまま持ち越す、という訳ですね。

但し、共済商品にみられる1年期間商品の中には、一入院限度は設定されているが、1年サイクルの更新となるため、通算支払限度を設けていないものも存在します。

入院給付金の通算支払限度に関するお問い合わせは、弊社FPへご相談下さい。

※本記事は、記事作成日時点での情報です。
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